ヴォクシー&ノア

ミッションをCVTに変更、さらにアイデアたっぷりのサードシートレスモデルも追加設定

 2Lエンジンのみの設定となるヴォクシー&ノアは、いかにしてそのパワー不足を克服するかが大きな課題だった。そこでトヨタが選んだのは、セレナやステップワゴンのように排気量をアップしたイメージリーダー車を設定することではなかった。あくまでもメインとなる2L車で勝負をしたかったのだ。
 ヴォクシー&ノアはパワー不足気味なクルマで、もっとも不快な現象となるダウンシフト時の変速ショックをなくすためCVTを搭載した。セレナもFFはCVTだが、ヴォクシー&ノアは4WDもCVTとしている。
 この手法はひとまずは成功といえる。こう配のきつい登り坂ではガクンという感じでダウンシフトし、うなり声を上げながら走っていたMC前とは異なり、スムーズに変速比が変わるCVTのおかげで全体的な走りに連続感がある。
 唯一気になるのは発進時にもたつきがあること。開発者の話によれば、この現象は排ガス規制をクリアするためにどうしても必要だったという。クルマに慣れればアクセルワークでかなり解決できるレベルだ。
 走行中はCVTのノイズもほとんど気にならない。サスペンションの基本は変更を受けていないが、ショックアブソーバー関係のチューニングをやり直したということも影響し、乗り心地も向上している。
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トヨタ ボクシー(ヴォクシー&ノア)

■トヨタ ボクシー(ヴォクシー&ノア) プロフィール
 平成11年にライトエース&タウンエース・ノアの

後継モデルとして登場したのが、現在のヴォクシー&ノア。

デビュー以来、大きな変更を受けていなかったこのモデルに、

大々的なマイナーチェンジが施された。 

内外装のリフレッシュはもちろんだが、

さらに従来採用していた4ATのミッションをCVTに変更。

サードシートレス仕様のヴォクシー・トランスXとノアYYも追加された。

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